2011年1月9日日曜日

1月8日~9日。

大引きの加工。

囲炉裏に当たってしまう箇所を切り落とす。

チェーンソーで切り込みを入れて落とす。
刃を替えたばかりなのでなかなか調子がよい。
が、途中でガス欠。ツーストオイルが無いので仕方なく、残りは手のこでやった。
大引きは太いし、しかもケヤキ。かたくてなかなか切れん。時間が掛かっちまった。
でも切った。

作業後。


これを抜いてもう一方の柱と柱の間に入れる。
現況は、間違って差し込んである状態。

9日。
今度は囲炉裏の方を加工。


作業前。

糸からはみ出ているところを落とす。
グラインダーで調子よく落としていたんだが、刃が小さくて切り落とすことが不可能と気付く。
仕方なく、落としきれんとこは賽の目状に切れ込みを入れて、タガネとハンマーではつることにした。

作業後。


これで、多分はまるはず。

2011年1月5日水曜日

1月1日。

腐った大引きをまつたさから貰ってきた大引きと交換する。

大引きを外す。
2本あるうちの1本は完全に腐っていてボリッっと折れた。
もう1本はサイズがびっちり決まっていて取れなくて、端っこを切って外した。
本来、どちらかの柱のほぞ穴に深く差し込めば外れるはずなのだがどっちに差し込んでも外れず仕方なく切断した。

腐った大引きと柱。

家は住まなくなって放っておくとこんなになってしまう。

しんすけが晦日に遊びに来たのでそのまま手伝ってもらった。


ほぞの細工。



片方ははまった。


しかしもう片方は囲炉裏が邪魔してる。
その部分を細工しなければならん。

今日はここまで。



しかし、このブログの更新作業で気がついた事が。
まつたさを解体したときの画像を見たら、大引きが左右逆だった。
これでは貰ってきた根太がそのまま使うことが出来ん。差し直しです。

しんすけ、すまん。

12月18日,19日。


いよいよ引越し開始。
両親が来て手伝ってくれた。

それから外壁しかないここは風がよく入るので塞ぐことにした。


いらない座布団を断熱材代わりに入れた。


そして内壁はダンボール。
ガムテープで留めてとりあえず。

完了。


この日からやえむさでの生活が始まった。
夜、風呂から帰ってきてこの家に明かりが灯っているのをみると、自分で点けた電気だが感慨深いものがあった。

12月17日。

柱の横に配線箱があったが、柱交換のときにはずしてしまった。
だからそこは塞がっていなくて、まだ改修中の部屋から風が入る。


で、5年前に作ったハンガーラックを解体した材で塞いでみた。
まぁ、いいだろ。

五年前はまだ学生になる前。
勉強不足で外材の集成材を使ってる。甘いな。


それと二階の部屋にまた、ハンガーラックを作って設置した。
これも解体した材と、外にあった竹と、この家にあった藁縄で作った。

ちょっと強度に不安が残る。

12月16日。

コンクリが乾いたので板で蓋をした。

そして全面に土間シート敷設。

床板を敷設。

新聞紙敷設。

畳敷設。

部屋になった。越せるぞ。いえい!

12月11日。

この日は午前中、設備屋さんと打ち合わせ。

両親に金は出すから水洗トイレにしてくれと言われて。
ラッキー。

でも、雪が積もれば作業は出来ないので春になると言われた。ま、そりゃそうだ。


それと、坪井がまつたさの土壁が欲しいというので取るのを手伝った。
再利用して農作業小屋を作るらしい。
面白そう。あーそっちにも参加したい。

午後から芋穴埋め。

芋穴に水が溜まるし、その上の部屋で生活するので防湿のため埋めてしまう。大きいのと小さいのがあるが今回はとりあえず小さい方。

先日、両親がある程度砂を入れておいてくれたので、よく突いて購入した砂を少し足してまたよく突いて平らにする。




その上に土間シートを敷く。
基礎の土間コン打ちのときにも防湿のために敷くやつだ。


舟で生コンを練って打設。

乾けば出来上がり。


時間があったので、土間シートを敷けるところには敷いた。

これで部屋に湿気が上がるのも少なくなるだろう。

12月7日。

画像は無い。

だからとりあえずさっき撮った。


柱を交換した際に敷居をはずしてしまった。
それの復旧に村の大工さに来てもらった。

「しんやさのよねちゃ」に。

さすが本職。研修から帰ったらきれいになってた。うれしい。

しかし、再来週には引越しをはじめたくて、金と人をを使ってやった。そこが残念。


自分でやってみたかった。

12月5日。

前々日の風でブルーシートがはがれてしまった。
ハトメも吹っ飛んだ。

その修復作業。
今回は単管パイプを番線で骨組みと結んでその単管にシートを結束した。

久々に屋根の内と外に分かれ針取りをした。

坪井。大活躍。


そして雪囲いをする。
柾樹。掃除中。


作業後。

奥の窓は囲い板を購入して、はめるだけ。

12月4日。

この日は「まつたさ」を解体した。

今年中に壊すというので使える材料を頂くことに。
規格が揃っているので流用できる。
嬉しい。

作業前。



作業中。
坪井が印をつけてる。


作業後。


ケヤキの大引き。
杉の根太と床板。を、頂きました。

まつたさがやえむさで生き続ける。

11月28日~30日。

この日は俺はちがう仕事に出かけてた。
両親がやえむさをかまった。

とりあえず、時計ストーブに火を入れてみたようだ。上昇気流が発生してない。まだ、暖まっていないのか?それとも煙突が狭くなっているのか?



二階の部屋。生活するのに荷物部屋にしようと考えているとこ。

作業前。
汚い。

壁板を貼ったようだ。


作業後。

きれいになった。

このほかにも小さい芋穴を埋めようと思っているので、庭先にある砂を運び入れて少し埋めておいてくれた。

11月27日。

先日、刈った茅が乾いたので杉の木の下に移動した。
乾いて縛った箇所がゆるくなってしまったのでもう一度絞めなおして。




水が入らないように上の方からきつく絞めていく。


完了。
杉の木の下なら雪が積もりにくい。
これを4箇所やった。



関係ないが、近くにあった柿の木。
熊が登って食ったようだ。枝がへし折られている。



11月13日,14日。

この日は両親と叔父叔母が遊びに来てくれた。

そろそろ雪が降ってきそうな季節になってきた。
雪掘りしやすいように庭先を片付けてもらった。

廃材のくぎ抜きと畳分解。


このようにダメな畳を貯めておいた。
でもここにあると玄関先の雪を運び出すのに邪魔。

糸。

分解してみると、分解しない材料で出来た糸もある。
分解する、綿や麻っぽい糸で縫ってあるものもある。そういうのは神経質にならずにある程度分解すればいい。

しかし分解しない材でできた糸は分別しなければならない。これが手間。


終了。こうしておけばいづれ堆肥に。