2012年12月31日月曜日

番外編。

 
 
床の入った部屋には囲炉裏がある。
 
平板のトタンで囲炉裏サイズの箱を作って、囲炉裏に嵌める。
 






木灰を入れて、点火式。
 

やった。

囲炉裏だ。


この日の夜に囲炉裏端で収穫祭をやった。


その後。
12月1日。
大雪。

そんななか「上小沢映画祭」を催した。

広間完成記念に。



今回は

古民家でみる。 古民家をみる。

ということで「となりのトトロ」を鑑賞しました。

barテーブルには、自家製どぶろく。



ゆくゆくはこんな感じで、ドキュメンタリー系の自主上映会を開催する場にできたらいい。



11月16日。

心材と足元が腐っていて大風が吹くと倒れそうな、家の杉の木を2本伐採した。








ムササビが3羽住んでた。



焦って隣の家の木に飛んで行った。

別宅もあってよかったよ。


二本倒してすっきり。

安心だ。


ありがとう。




今年の大雪で家が傾いた。

玄関の中門部分だ。


軒桁にスリングをかけ、お母屋の梁にもスリングをかけてそれ同士をレバーブロックで繋いで引っ張った。

けど動かん。

外から掛矢ではたいた。

けど動かん。


で、とりあえず戻すのは今は諦めた。

雪がひどくなる前にこれ以上動かんように

筋交いをした。

いずれは直す。



今日のやえむさ↑。

屋根はまだシート。
風が吹けば飛ぶ。

部屋もまだまだ。

風呂も漏る。


完全再生になるのはいつか?

来年もやり続けます。

今年はこれまで。




2012年10月29日月曜日

とりあえず一部屋。

画像はありません。
 
申し訳ない。
 
 
根太の高さ調整にかなり手こずった。
 
大体5ミリから15ミリ下げた。
 
そして断熱材を敷き40ミリ角の根太を垂木を敷いた。
断熱材はフォレストボードという杉樹皮とバージンパルプと接着剤にコーンスターチを使ったものを選んでみた。
 
 
そして解体する古家からもらってきた板を敷き並べた。
 
 
細部の精度が低いので固定はしていない。
 
 
まだ、完璧ではないがとりあえず広間は部屋になった。
 
 
 
 



みなさんいろいろありがとう。

とくに坪井には世話になった。


ありがとう。


まだ、4部屋くらい床がないし、屋根もシルバーシートで、強風が吹けばいつもビクビク、何度も屋根に上がり張替えたり補修したりの状態の家。

いつどうなるか全くわからんです。

が、やれることをやれるだけやっていきます。


とりあえず広間の床が張れた報告をさせていただきます。

2012年8月24日金曜日

広間の根太。

 
施工前。
 


現況。




根太を入れた。


大引きが角材ではなく、曲がりくねった昔の材なので一本づつ入れていく。

まず、基準の一本を決め、一本一本それに高さを合わせ決めていく。

現場合わせだ。

同じものを一気にたくさん作ってハメ込んでいくという作業ができない。

いいねぇ。
面白い。





画像の通りほとんど坪井がやった。
ありがとう。

これであとは板を張れば、また一部屋何とか使えるようになる。

まだ高さがきちんと合っていないので、もう一度高さをしっかり調整して、断熱材、根太、板と敷居で出来上がる。

来週くらいから作業を開始します。

2012年5月16日水曜日

足固め。

2012.5.16

先週から足固めを入れている。
足固めとは柱と柱の足元をつなぐ今で言う回し土台のようなもの。
まぁ、でも違うか。

今日は二間の箇所を入れた。

作業前。
と言ってもここまでにレベルで高さを決めて墨を打った。
これが大事。

柱にほぞの穴を掘る。
作 坪井洋人


反対側。
作 生井一広。


足固めのほぞの加工。

片方の穴に深く差し込み反対の穴に戻して差す。
このやり方のことをここらの大工さんは「行って来い」する、という。

とりあえず完成。
水平だ。
完璧。

2012年5月14日月曜日

鳥小屋。

5月13日。
以前から雨漏りする鳥小屋の屋根を直した。
今年の雪でトタンも落ちて雨がひどく漏りビショビショになる。

作業前。



作業後。



作業前。



作業後。


余っていた波トタンで葺き替えた。


以前、玄関の屋根を葺き替えた時に下見板を割ってしまい穴が開いた壁。
結構ここから雨が吹き込む。 鳥小屋の剝がしたトタンを使って塞ぐ。

作業前。



作業後。



作業前。



作業後。


再生というよりただの補修。

2012年5月13日日曜日

すす払い。

4月25日。
広間の上の梁のすす払いを行うことにした。
作業前。

作業中。 おっかねぇ。
ロープを張り巡らせ、それを頼りに箒で掃く。
天井を吊っていた余計な針も外す。 なかなか釘が抜けなくて困った。 坪井の案で木づちでたたいて外した。

5月9日。
作業後。
きれいになった。


ほとんど坪井がやった。

ありがとう。

2012年4月20日金曜日

2012冬から春。

昨年の画像を外付けのHDDに保存しておいたのだが、HDDを落とした衝撃で画像を取り出せなくなってしまった。
昨年はトイレとボイラーを設備屋さんにつけてもらった。
それから薪ストーブを設置した。
中門のトタン屋根の葺き替えもした。 茅葺の屋根を差し普請して雨漏りをなくし見た目にもきれいな趣のある屋根になった。

だがその屋根も今年の大雪で無残な姿に。
とりあえずシートを張り春を待つ。 画像はないがもう一枚シートを張って雨が漏らない状態にした。

そのシートも4月3日の大風でまたも無残に。

4月8日
友人たちが手伝いに来てくれてまた張りなおす。

が、
4月11日 大風で吹き飛ぶ。
修繕しようとしたが修繕中にも重石ごと吹き飛びこの日の修繕は諦めた。危険。

4月13日 穏やかな日。また張りなおした。
が、4月14日に雨漏り発覚。4月16日にさらに張りなおす。
4月18日から滑り落ちた茅の片付け作業を始めた。
研修に来ている学生と、妙高に戻ってきた卒業生と共に。
4月20日 片付け完了。
とりあえずしばらくはこれでやり過ごす。