2010年9月22日水曜日

9月18日~20日。

世間での3連休。
また、親達が来てくれた。
今回は納屋の屋根の塗装作業。

錆びて真っ赤っか。



部落の方に、長いはしごを借りて、杉の木から命綱をとり恐る恐る作業開始。

ベビーサンダに金ブラシを付けて錆を取る。この作業の時間が結構掛かる。



月曜日。雨が心配されたがきれいに黒くなりました。

9月17日。

視察。

と言ってもGT研修の最中に行った、つくば市、旧桜村妻木地区内の豪農、細田邸。
いまだ茅葺きの屋根。
母屋ではなく客間ということで別棟ではあったが結構でかい。

70年前に全部葺き替えてから、部分葺きを何度も行って現状を保っているということ。
かなり管理に手間がかかるようだ。




軒下の画像。
いろんな年代、種類の茅を使って縞模様を描いている。
角なので竹も使われている。
表面は新しい茅。杉皮も使われている。

こう見ると葺き替え時に出る古茅の再利用も多いようだ。

縞模様。
お洒落。
でもただのお洒落だけでなく、限りある材料で丈夫に出来る様に工夫された上でのお洒落。
意味のあるお洒落。

性能と格好。両方への配慮。そういうの好きだなぁ。かっこいい。