ぐしとは屋根の上にある三角の棟の部分とその上の飾りのちょんまげのような部分のことをこの辺ではそう言う。
作業前。
かなり傾いている。
10年前、入居時から傾いてはいたが、だんだん酷くなってきて屋根の口が開き雨漏りする。
大雪が積もれば、横転しそうだ。
これを解体していく。
飾り部のトタンを剥がす。
板で箱を作って乗せてあるのかと思いきや、一本物の木材を加工してるものを継いで乗せてあった。かなり重たい。
チェンソーでぶつ切りにしながら下ろした。
そしてトタンを剥ぐ。
トタンを剥いだら茅を下ろしていく。
お〜怖い。
一緒にやってくれている大工さん。
ほとんどこの方の主導でやってもらっています。
前回の屋根の葺き替えの時の親方のサインが出てきた。
昭和40年の4月だそう。一昨年亡くなった近所の爺ちゃんが親方だったんだな。当時31歳だわ。
4月29日。
作業日数7日目。
とりあえあず解体まで終わりました。
棟はシートで塞いである。
うちの中から。
屋根の上からの景色。
どんな棟にするか思案中。
大雪にも耐えられるようにしたい。
そうすれば安心。
危険なので、とりあえず、今は家の中に足場を設置する作業中。
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